ダイエット・間食のこわさ!

 『そんなに食事は多くとらないんだけど』と言われる方が多くいらっしゃいます。よく聞くと、そういう方に限って間食が多いです。たとえばガムをかむ、チョコレートをひとかけら、おせんべいを1枚・・・少量だったら間食をしているとは考えないのです。

そこで間食のこわさをお教えします。

食事をとると、約2時間はエネルギー・カロリーの蓄積時間です。2時間が経ち、それからが新陳代謝などのカロリーの消費の時間です。人の体はその両方を同時に行えません。

食事を摂り2時間が経ちます。やっとカロリーを使う時間がやってきたのに、小腹が空いてチョコレートを1つ食べる。また蓄積の時間となります。チョコレート1つはたいしたカロリーではないですが、大事なカロリー消費のための時間を捨ててしまいます。体から言わせれば、間食が多いと忙しくてやせる暇がない!ということです。たとえば、禁煙をする人が口寂しさで飴玉をなめたり、ガムを噛んだり・・・1つ1つのカロリーは少ないですが確実に太ります。

やせる時間をなくしたのです。

間食は、ダイエットにいちばん大切なやせる時間を失うのです。